再就職しやすい環境をつくる

非正規雇用として働く労働者の割合は、既に40%近くにのぼりアベノミクスの経済政策を発表した後でもどんどん状況が悪化しています。
そんな中、少しでも安定した収入を得ようと、様々な資格をとろうと考えている方が増えいますが、現況の資格の中で再び大学や専門校に通わないで取得できる資格では、絶対的に有利となる資格はそうありません。
職がないといわれる今、常に求人が絶えない職業があります。それは看護師です。
高齢化の問題で現在看護師の人材はとても不足しており、病院同士の熾烈な人材の引抜が盛んに行われております。
そのため看護師は今の職場よりも収入が安定している場所や夜勤の伴わない働きやすい環境などより好条件の場所へ転職する方が増えています。
当然、病院側は看護師の取り合いに勝つために高額な時給を売りにした夜勤を専門とした派遣やアルバイトなどの情報をネット上で多く掲載しています。

現在、社会人として働きながら必至に資格を得ようとする人は、勤務形態を非正規雇用から正規雇用の道を模索するのに対し、雇用環境に恵まれた看護師は、正規雇用から非正規雇用へと移り変わっているのが現状です。
看護資格は、医師や弁護士と違って、国家資格の中では比較的取得しやすいといわれている資格です。
こういったことを踏まえ、医療業界の人材不足に対応するため+再就職を目指す方のために、看護資格を一般社会人からの転職を可能にできるようなサポート体制や基盤をつくるべきだと感じます。社会人からでも目指しやすい職業にすれば、より高い資質を持った看護師の確保にも繋がり、高額に膨れ上がる医療費の削減にもつながると考えられます。